ゴールドマンに戻り売り強まる 当局がSVB絡みで調査=米国株個別
先ほどからゴールドマン<GS>に戻り売りが強まっており、一時下げに転じた。FRBと米証券取引委員会(SEC)が、SVBが破綻する前の増資に取り組んだ際に、ゴールドマンが同銀の証券ポートフォリオを購入した役割を調査していると伝わった。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。
FRBとSECはゴールドマンが証券ポートフォリオの買い手および、SVBの資本調達のアドバイザーとして果たした役割に関連する文書を求めているという。また、米司法省がゴールドマンに対してSVBに関する調査の一環として、召喚状を送付したとも伝えている。
ゴールドマンの投資銀行部門とトレーディング部門がポートフォリオ売却について不適切なコミュニケーションをとっていないかどうかを確認しているとも伝えた。
(NY時間15:23)
ゴールドマン<GS> 338.46(+0.04 +0.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美