エプソンが続伸、9割省エネの複合機の生産増強と報じられる
セイコーエプソン<6724>が続伸している。17日付の日本経済新聞朝刊で、「競合する企業より消費電力が最大9割少ない複合機の生産を増強する」と報じられたことが好材料視されているようだ。
記事によると、長野県内の工場に約230億円を投じ25年度までに基幹部品の生産能力を2倍に増やすという。25年度にオフィス向けプリンターの売上高を21年度比約7割増の2000億円に引き上げる計画としており、省エネ性能を前面に打ち出すことでシェア拡大を図るもようだ。