タムロンが15年8カ月ぶり高値、配当予想の増額修正と自社株消却を好感
タムロン<7740>が大幅反発し、07年10月以来約15年8カ月ぶりの高値となっている。20日の取引終了後、23年12月期の配当予想について、中間30円・期末90円の年120円から中間35円・期末90円の年125円に引き上げると発表したことが好感されている。前期実績に対しては5円の増配になる予定だ。
同時に、6月30日付で160万株(発行済み株数の6.40%)の自社株を消却すると発表しており、これも好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は2340万株となる予定だ。