ファイブロジェンが80%急落 後期臨床試験で主要目標を達成できず=米国株個別
バイオ医薬品のファイブロジェン<FGEN>が80%急落。取引開始前に、肺疾患特発性肺線維症(IPF)の治験薬「パムレブルマブ」の後期臨床試験で主要目標を達成できなかったことを明らかにした。試験結果に基づき、同社は同薬の2回目の後期臨床試験を中止し、2026年まで資金繰りを延長するために米国で大幅なコスト削減努力を実施する予定だと述べた。IPFは慢性肺疾患であり、進行性かつ不可逆的な肺機能の低下を特徴とする。
(NY時間10:13)
ファイブロジェン<FGEN> 3.16(-12.89 -80.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美