メタリアルは水準切り上げる、「四季報AI」を東洋経済と開発へ
メタリアル<6182>はカイ気配スタートで水準を切り上げている。26日の取引終了後、子会社ロゼッタが東洋経済新報社(東京都中央区)と共同で、チャットGPTに学習させた四季報の情報をもとにスピーディーにユーザーが求める回答が得られる「四季報AI」の開発を始めると発表。これを材料視した買いが集まっている。
東洋経済の投資情報誌「会社四季報」の情報をAI(人工知能)に学習させ、企業の事業進捗や業績をもとにした分析を高精細に行い、信頼性の高い回答を可能にする。過去の情報とのデータ比較が容易になるほか、条件に当てはまる企業のスクリーニングや市場トレンドの分析などができるという。7月にベータ版の公開を予定している。