[通貨オプション]OP売り、米国祭日やレンジ突破予想後退で

市況
2023年7月1日 3時35分

ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場抜けの思惑が後退したほか、来週に米国祭日を控えてオプション売りが優勢となった。

リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ円先安観に伴う円プット買いが強まった。

■変動率

・1カ月物10.78%⇒10.76%(08年/24=31.044%)

・3カ月物10.55%⇒10.36%(08年10/24=31.044%)

・6カ月物10.30%⇒10.21%(08年10/24=25.50%)

・1年物9.84%⇒9.86%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)

・1カ月物+1.40%⇒+1.31%(08年10/27=+10.90%)

・3カ月物+1.38%⇒+1.26%(08年10/27=+10.90%)

・6カ月物+1.28%⇒+1.21%(08年10/27=+10.71%)

・1年物+1.20%⇒+1.14%(08年10/27=+10.71%)

《KY》

提供:フィスコ

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