個人投資家・有限亭玉介:人気化するテーマ株に資金集中!夏枯れ相場はラリーに期待!【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2023年6月26日15時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
梅雨が明けて本格的な夏が始まると、取引参加者が減少する「夏枯れ」と呼ばれる投資のアノマリーがあります。参加者が減る理由と致しましては、夏にはお盆のような祝日や海外投資家のバケーションで、参加者がまばらになるという事ですな。
機関投資家が長期休みに入る前に持ち株を手仕舞う可能性はあるにしても、今の日本相場は強気で乗り切るのではないでしょうか。世界情勢などで余程のパニックが起こらない限りは夏季も順張りで波に乗るのが吉と考えます。個人投資家として、これほどの強気相場で好調な値上がり銘柄をやすやすと手放すわけにもいきませんからねぇ。
岸田首相が解散総選挙に踏み切らなかった事で選挙相場の実現はなりませんでしたが、それでも景気回復のスタートラインには差し掛かっているはずです。この先は実体経済の成長による株価上昇も期待出来ると見ております。夏のボーナスを皮切りに、長年待ち焦がれたインフレによる日本企業の賃金上昇を実現して貰いたいですな。
夏枯れ相場では、機関投資家が休んでいる間に個人投資家のサマーラリーになる可能性が高いと思われます。それならば、ホットなテーマである生成AI関連や直近IPOには注目しておきたいところです。そんなワケで、本格的な夏枯れ相場の突入前に、一足先に人気化しそうな銘柄をチェックして参ります。
グーグルの出資を受けた企業だと話題になっていたABEJA<5574>は、上場初日から買われましたな。AI関連である同社は、上場したタイミングも完璧だったかもしれませんねぇ。初値から数日で2倍近く上昇し、6月22日には10300円の高値を付けましたよ。この先も注視したいです。
AI英語学習プラットフォーム「abceed」などの開発・運営を手掛けるGlobee<5575>は、上場直後に売られましたが反発しております。初めての決算発表が7月14日に控えておりますので、業績をしっかりチェックしておきたいですな。
マーケティング支援を手掛けるAnyMind Group<5027>は、パナソニックマレーシアと現地でのECディストリビューション契約が好感されると急動意しました。今年3月に上場してから、ここに来て上場来高値を付けましたねぇ。
こちらも直近IPOでのAI関連からRidge-i<5572>です。6月13日の決算発表はしっかり黒字着地している模様。AI活用のコンサルティングなど、カスタムAIソリューション事業のニーズが今後拡大していくか注視しております。上場直後の急騰から現在のチャート(日足)は底値圏で落ち着いていますが、テーマ性で思惑買いが入るか監視中です。
AI実装の支援やソリューションを手掛けるエッジテクノロジー<4268>は、AI関連として物色された様子ですが、その後調整しています。人材投資の先行により24年4月期は減益予想ですが、売上高は拡大予想です。業績に加え、新たな材料性にも期待したいところです。
最後も同じAI関連からサイバーリンクス<3683>です。ITクラウド事業を主力とする同社は、DXやAI関連でも思惑があります。チャート(日足)は底値圏からじわじわと下値を切り上げてきましたよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《TY》