本日注目すべき【好決算】銘柄 象印、AFC-HD、オカムラ (3日大引け後 発表分)
7月3日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
象印 <7965> [東証P] ★今期経常を一転5%増益に上方修正
◆23年11月期の連結経常利益を従来予想の43億円→61億円に41.9%上方修正。従来の26.1%減益予想から一転して4.9%増益見通しとなった。上期の業績が想定より堅調に推移していることなどを反映した。ステンレスマホービンや加湿器などが伸びる。また、前提為替レートは1ドル=140円(期初は130円)に見直した。
AFC-HD <2927> [東証S] ★今期最終を一転17%増益に上方修正
◆23年8月期の連結最終利益を従来予想の6.8億円→8.6億円に25.2%上方修正。従来の6.5%減益予想から一転して17.0%増益見通しとなった。見込んでいた特別損失が想定より減少する一方、特別利益として債務免除益を計上したことが上振れの要因。
オカムラ <7994> [東証P] ★今期最終を一転3%増益に上方修正・最高益更新へ
◆24年3月期の連結最終利益を従来予想の150億円→164億円に9.3%上方修正。従来の5.7%減益予想から一転して3.1%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益20.2億円が発生することが最終利益を押し上げる。
株探ニュース