高島屋が反発、国内既存店売上高7.1%増と増収基調を継続
高島屋<8233>が反発した。3日の取引終了後、6月度の高島屋店頭売上速報を発表した。国内既存店の百貨店売上高は前年同月比7.1%増と増収を維持したほか、免税売上高が19年の同月を上回る水準となり、業況を好感した買いを集めたようだ。
店舗別では大阪店が同19.8%増、京都店が同14.7%増となったほか、日本橋店も5.8%増と堅調だった。免税売上高は同約4.1倍となり、19年同月比では14.3%増と伸長した。商品別では紳士服や婦人服などが前年を上回った。