外為サマリー:一時144円50銭台に強含む、ゴトー日に伴うドル需要を意識

通貨
2023年7月5日 10時15分

5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円46銭前後と前日の午後5時時点に比べて3銭程度のドル安・円高となっている。

4日の米国市場が独立記念日の祝日で休場だったことから手掛かり材料に乏しく、この日の東京市場のドル円相場は模様眺めムードが強いなかでスタート。日本の通貨当局による円買い介入への警戒感などから午前9時00分ごろには一時144円39銭まで下押した。ただ、今週は7日の米6月雇用統計をはじめ米経済指標の発表が相次ぐことから一方向には持ち高を傾けにくいほか、米追加利上げ観測が根強いこともあってドルは売り一巡後に切り返し。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業などのドル需要が意識されやすいこともあり、午前9時30分過ぎには144円56銭まで強含む場面があった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0887ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円27銭前後と同25銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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