フュートレックが一時S高、中国展開の家庭向けロボットへの音声認識技術提供を材料視
フュートレック<2468>が一時ストップ高の水準となる前日比80円高の388円に買われ、年初来高値を更新した。4日、ロボットベンチャーのGROOVE X(東京都中央区)が中国で販売を開始する家庭向けロボット「LOVOT」に、中国語版の音声認識技術が採用されたと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。
LOVOTは2019年の出荷以降、1万体以上の販売実績があり、フュートレックは日本語の音声認識技術を提供していた。音声認識言語モデルの自動作成システムを日本語版以外で提供するのは、同社にとって初という。