アジア株 軒並み下落、香港株は急反落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 19110.38(-305.30 -1.57%)
中国上海総合指数 3222.95(-22.40 -0.69%)
台湾加権指数 17056.43(-84.34 -0.49%)
韓国総合株価指数 2579.00(-14.31 -0.55%)
豪ASX200指数 7253.17(-25.87 -0.36%)
インドSENSEX30種 65383.48(-95.57 -0.15%)
5日のアジア株は軒並み下落。6月の中国財新サービス業PMIが市場予想を下回ったことなどが嫌気された。また、中国はレアメタルであるガリウムとゲルマニウムやその化合品の輸出規制を発表しており、半導体関連で対中輸出規制を強化している米国へのけん制とみられ、米中対立への警戒感が広がっている。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
香港ハンセン指数は急反落。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。求人ウェブサイトのシーク、エネルギー会社のAGLエナジーが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。