NY外為:ドル買い強まる、長期金利上昇、タカ派FOMC議事録を織り込む
NY外為市場ではドル買いが再び強まった。米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を控え、タカ派の内容を織り込む債券売りが優勢となった。
10年債利回りは3.90%まで上昇し3月来の高水準となった。ドル買いも再開。ドル・円はリスク回避の円買いに144円08銭まで下落後、144円53銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0902ドルまで上昇後、1.0876ドルまで反落。ポンド・ドルは1.2735ドルの高値から1.2717ドルへ反落した。
《KY》