OSGは大幅続落、アジア圏苦戦で第2四半期営業益4%減と下振れ着地
OSG<6136>が大幅に4日続落となっている。同社は6日取引終了後、23年11月期第2四半期累計(22年12月~23年5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.6%減の94億9400万円となり、従来予想の110億円から下振れたことが嫌気されているようだ。
売上高は同3.9%増の706億3800万円(従来予想は680億円)で着地。円安を追い風に米州及び欧州・アフリカが堅調だった一方、中国や台湾を中心とするアジア圏では苦戦した。なお、通期業績予想については売上高1450億円(前期比1.7%増)、営業利益240億円(同9.6%増)とする従来見通しを据え置いている。