エアロエッジは反発し新高値、航空機需要の回復で業績拡大に期待
AeroEdge<7409>は反発。上場4日目となるこの日、株価は一時6640円まで値を上げ、新高値に買われた。同社は4日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄。上場初日は値がつかず、2日目に公開価格の3.5倍となる5860円で初値をつけ、同日に6590円まで買われていた。航空機エンジン部品の加工製造・販売が主な事業。仏エアバス社や米ボーイング<BA>の中・小型機向け最新エンジン「LEAP」に搭載されるチタンアルミ製の低圧タービンブレードを加工生産・販売している。「空飛ぶクルマ」向け部品も手掛けている。コロナ禍の一巡による経済再開で航空機生産の回復が見込まれるなか、業績拡大が期待されている。