NY為替:ドル弱含み、米6月雇用統計で雇用の伸びは市場予想を下回る

通貨
2023年7月8日 6時45分

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、143円41銭まで上昇後、142円08銭まで下落し、142円11銭で引けた。米6月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想以上に鈍化したため、追加利上げ観測が和らぎドル売りが優勢となった。日本政府による円買い介入の可能性は消えていないこともドル売りにつながった。失業率の低下や賃金の伸びの加速で金利上昇に伴い一時ドル買いが再開したものの、金利先高観の後退で戻りは限定的となった。

ユーロ・ドルは、1.0874ドルへ下落後、1.0973ドルまで上昇し、1.0967ドルで引けた。ユーロ・円は156円36銭へ強含んだのち155円39銭まで反落。ポンド・ドルは、1.2752ドルへ弱含んだのち、1.2849ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8970フランまで上昇後、0.8876フランへ下落。

《MK》

提供:フィスコ

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