伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月10日記)
日経平均株価は、6月27日の安値3万2306円を割れると、6月19日と7月3日の高値でダブル・トップを完成して、その後の価格が一気に5月25日の安値3万0558円を目指す動きになる可能性が出てきます。
一方で、本日の価格が3万2306円前後で下値堅く推移する場合、現在はまだ下降を開始する準備の途中である可能性が出てきます。
寄り付き後、下値堅い動きになるなら、本日は7日の高値3万2730円を試す動きになると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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