東京為替:ドル・円はしっかり、米金利の小幅上昇で

通貨
2023年7月10日 12時13分

10日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、142円11銭から142円90銭まで値を切り上げた。前週末の米雇用統計を受けドルは大きく売り込まれたが、週明けアジア市場は米金利の小幅上昇で買戻しが先行。クロス円もドル・円に追随して堅調地合いに。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円11銭から142円90銭、ユーロ・円は155円87銭から156円58銭、ユーロ・ドルは1.0956ドルから1.0969ドル。

【経済指標】

・日・5月経常収支:+1兆8624億円(予想:+1兆8658億円、4月:+1兆8951億円)

・中・6月消費者物価指数:前年比0.0%(予想:+0.2%、5月:+0.2%)

・中・6月生産者物価指数:前年比-5.4%(予想:-5.0%、5月:-4.6%)

【要人発言】

・イエレン米財務長官

「米中の会談が直接的かつ生産的で、両国関係の安定化に寄与した」

「不公正な経済慣行や米国企業への懲罰的措置などの意見で相違」

「大国間の対立としてとらえず、両国が?栄する余地がある」

・ビルロワドガロー仏中銀総裁

「ECBの利上げはピークに近づいている」

《TY》

提供:フィスコ

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