話題株先取り【寄り付き】（3）：特殊陶、住江織、テーオーＨＤなど

■日本特殊陶業 <5334> 　2,975.5円　 +66 円 (+2.3％)　　09:07現在

10日に発表した「デンソーと事業譲受に向けた協議開始」が買い材料。

デンソー <6902> が運営するスパークプラグ事業および排ガス用酸素センサに係る事業の譲受に向けた協議・検討を開始する基本合意書を締結。

■住江織物 <3501> 　2,475円　 +94 円 (+4.0％)　　09:07現在

10日に業績修正を発表。「前期経常を21％上方修正」が好感された。

住江織物 <3501> [東証Ｐ] が7月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年5月期の連結経常利益を従来予想の13億円→15.7億円(前の期は9.5億円)に20.8％上方修正し、増益率が36.8％増→65.3％増に拡大する見通しとなった。

⇒⇒住江織物の詳しい業績推移表を見る

■テーオーＨＤ <9812> 　267円　 -8 円 (-2.9％)　　09:07現在

10日に業績修正を発表。「前期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で42％の赤字」が嫌気された。

テーオーホールディングス <9812> [東証Ｓ] が7月10日午前(11:00)に業績修正を発表。23年5月期の連結最終損益を従来予想の3000万円の黒字→4億5000万円の赤字(前の期は2800万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前の期末の純資産を41.9％毀損する規模となった。ただ、通期の連結営業利益は従来予想の1億5000万円→2億円(前の期は1億6300万円)に33.3％上方修正し、一転して22.7％増益見通しとなった。

⇒⇒テーオーＨＤの詳しい業績推移表を見る

■エコス <7520> 　1,924円　 +45 円 (+2.4％)　　09:07現在

10日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は16％増益で着地」が好感された。

エコス <7520> [東証Ｐ] が7月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比15.9％増の12.9億円に伸び、3-8月期(上期)計画の17億円に対する進捗率は76.3％に達し、5年平均の45.9％も上回った。

⇒⇒エコスの詳しい業績推移表を見る

■ＲＰＡホールディングス <6572> 　413円　 +8 円 (+2.0％)　　09:07現在

10日に発表した「特別利益3.1億円計上へ」が買い材料。

24年2月期第1四半期に投資有価証券売却益2億円、関係会社売却益3400万円、事業譲渡益7600万円をそれぞれ特別利益に計上する。

■ブイキューブ <3681> 　476円　 +9 円 (+1.9％)　　09:07現在

10日に発表した「次世代型ライブ配信サービス機能強化」が買い材料。

次世代型ライブ配信・通話サービス「V-CUBE Communication Platform」について、顧客行動のデータ分析による収益最大化に貢献する機能を強化。

■クオンタムＳ <2338> 　767円　 -12 円 (-1.5％)　　09:07現在

10日に決算を発表。「3-5月期(1Q)最終は赤字転落で着地」が嫌気された。

クオンタムソリューションズ <2338> [東証Ｓ] が7月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は6600万円の赤字(前年同期は1600万円の黒字)に転落した。

⇒⇒クオンタムＳの詳しい業績推移表を見る

■パンパシＨＤ <7532> 　2,613円　 +31 円 (+1.2％)　　09:07現在

10日に発表した「6月既存店売上高は4.7％増」が買い材料。

6月既存店売上高は前年同月比4.7％増と増収基調が続いた。

株探ニュース