外為サマリー:一時139円60銭台に軟化、米金利低下や株安が重荷

通貨
2023年7月12日 10時11分

12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=139円74銭前後と前日の午後5時時点に比べて80銭弱のドル安・円高となっている。

11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円36銭前後と前日に比べて95銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米インフレ鈍化観測や日銀の政策修正思惑などを背景としたドル売り・円買いが優勢だった。

今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、持ち高調整の動きなどから東京市場のドル円相場も軟調な相場展開となっている。この日の時間外取引で米長期金利が低下していることや、続伸して始まった日経平均株価が下げに転じていることからリスクオフのドル売り・円買いが出やすく、午前9時40分過ぎには139円61銭まで下押した。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1019ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=153円97銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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