セラクがカイ気配スタート、エンジニア稼働率改善で今期は2期ぶり最高益更新へ
セラク<6199>がカイ気配スタート。12日の取引終了後、23年8月期連結業績予想の上方修正を発表した。最終利益は10億4000万円から13億6000万円(前期比40.8%増)に見通しを引き上げ、2期ぶりに最高益を更新する計画となり、好感されたようだ。
売上高の見通しは小幅に引き上げ、207億5000万円(同16.2%増)とした。エンジニアの稼働率が改善したほか、販売費及び一般管理費の削減なども寄与する。同社は業績連動配当を導入しており、期末配当予想については改めて算出する方針としている。