外為サマリー:一時138円00銭台に軟化、米インフレ鈍化でドル売り優勢

通貨
2023年7月13日 10時13分

13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=138円55銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円00銭程度のドル安・円高となっている。

12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=138円50銭前後と前日に比べて1円85銭程度のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化し、米金融引き締めの長期化観測が後退したことから一時138円16銭まで軟化した。

米インフレ鈍化が確認されたことからドル売り・円買いが出やすく、この日の東京市場のドル円相場も軟調な展開となっている。米長期金利が低下していることや、日銀が今月下旬に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の見直しに動くとの思惑が影響している面もあり、午前9時20分ごろには138円06銭まで下押す場面があった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1138ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0110ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=154円33銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.