ホームポジがS安、販売棟数が計画下回り今期業績・配当予想を下方修正
ホームポジション<2999>がストップ安の水準となる前営業日比100円安の502円に売られた。12日の取引終了後、23年8月期第3四半期累計(22年9月~23年5月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の最終利益の見通しを、これまでの5億6500万円から1000万円(前期比97.9%減)に見直し、増益予想から一転して最終減益を見込む。年間配当予想も28円から5円(同20円減配)に減額しており、嫌気されたようだ。
売上高の見通しは217億6000万円から190億円(同3.0%増)に引き下げた。東海エリアにおいて同業他社との競争が激化し、販売棟数が計画を下回る見込みとなった。販売価格も想定に比べて低下し、事業の状況を業績予想に反映させた。