東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利の持ち直しで

通貨
2023年7月17日 17時14分

17日の東京市場でドル・円は下げ渋り。東京市場の休場で薄商いのなか米金利安でドル売りが先行し、朝方に付けた138円83銭から138円37銭まで値を下げた。中国株安を嫌気した円買いも観測された。ただ、米金利の持ち直しで、午後は138円半ばを中心にもみあった。

・ユーロ・円は155円33銭から155円98銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1244ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円138円60-70銭、ユーロ・円155円80-90銭

・日経平均株価:休場

【要人発言】

・ジェンティローニ欧州委員会経済担当委員

「2024年のインフレ率は2%に接近する見込み」

「コアインフレ率の低下には時間がかかる見通し」

「ユーロ圏はスタグフレーションではない」

・鈴木財務相

「G7で為替に関し、議論はなかった」

・植田日銀総裁

「世界経済の不確実性が強いという見方がある」

「世界的な物価上昇、まだ粘着的」

【経済指標】

・中・4-6月期GDP:前年比+6.3%(予想:+7.1%、1-3月期:+4.5%)

・中・6月鉱工業生産:前年比+4.4%(予想:+2.5%、5月:+3.5%)

・中・6月小売売上高:前年比+3.1%(予想:+3.2%、5月:+12.7%)

《TY》

提供:フィスコ

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