7月18日のNY為替概況

市況
2023年7月19日 4時15分

18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、137円70銭へ下落後、139円14銭まで上昇し引けた。

米6月小売売上高の伸びが予想を下回ったため景気減速懸念に一時ドル売りが優勢となった。しかし、前月分が大幅に上方修正されたほか、国内総生産(GDP)に用いられるコア売上高は予想を上回り需要の底堅さを証明したため堅調な成長期待が再燃し金利も下げ止まりドル買いが再開した。

ユーロ・ドルは、1.1269 ドルへ上昇後、1.1209ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)でもタカ派として知られるクノット・オランダ中銀総裁が9月追加利上げを巡り慎重な姿勢を示したため9月の追加利上げ観測が後退し、ユーロ売りに拍車をかけた。

ユーロ・円は154円88銭まで下落後、156円11銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3122ドルまで上昇後、1.3029ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.8556フランへ下落後、0.8598フランまで反発した。

【経済指標】・米・6月小売売上高:前月比+0.2%(予想:+0.5%、5月:+0.5%←+0.3%)・米・6月小売売上高(自動車除く):前月比+0.2%(予想:+0.3%、5月:+0.3%←+0.1%)・米・6月設備稼働率:78.9%(予想:79.5%、5月:79.6%)・米・6月鉱工業生産:前月比‐0.5%(予想:0.0%、5月:-0.5%←-0.2%)・米7月NY連銀サービス業活動:0(6月‐5.2%)・米・5月企業在庫:前月比+0.2%(予想:+0.2%、4月:+0.1%←+0.2%)・米・7月NAHB住宅市場指数:56(予想:56、6月:55)

《KY》

提供:フィスコ

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