ヘッドウォが6日ぶり反発、ヴィレッジVとデジタルサイネージの広告効果を最大化させる実証実験開始
ヘッドウォータース<4011>が6日ぶりに反発している。18日の取引終了後、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>との協業を強化し、エッジAIソリューションの利用によってデジタルサイネージの広告効果を最大化させる実証実験を開始したと発表しており、好材料視されている。
両社は21年9月、DX・AIを活用したストアビジネス共同事業運営に向けた業務提携を締結し、店舗における消費者の行動分析やデータ蓄積、データ活用基盤構築など、スマートストア化に関する取り組みを支援している。今回はソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)のエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS」と、マイクロソフト<MSFT>のクラウドサービス「Microsoft Azure」で構成したソリューションを店舗に設置し、デジタルサイネージ付近にいる顧客を分析。その測定データを活用し、より広告効果の高い配信プランニングや広告クリエイティブを検証するとしている。