インテリックス---23年5月期は2ケタ増収、リノベーション事業分野・ソリューション事業分野ともに売上高が増加

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2023年7月19日 13時22分

インテリックス<8940>は14日、2023年5月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.1%増の412.36億円、営業利益が同47.9%減の7.10億円、経常利益が同77.4%減の2.39億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同84.3%減の1.00億円となった。

リノベーション事業分野の売上高は前年同期比16.8%増の325.00億円、営業利益は同43.8%減の7.50億円となった。物件販売の売上高は、リノヴェックスマンションの販売価格の上昇及び販売件数の増加等により同16.0%増の303.21億円となった。また、賃貸収入の売上高は同2.9%減の1.46億円となった。そして、その他収入の売上高は、リノベーション内装事業の受注増等を反映し同32.3%増の20.32億円となった。

ソリューション事業分野の売上高は同5.0%増の87.36億円、営業利益は同7.8%増の9.06億円となった。物件販売の売上高は、一棟収益物件の売却や不動産小口化商品「アセットシェアリング札幌」が完売したものの、前期に実施したリースバック物件の信託受益権の譲渡を見送ったこともあり、同1.2%減の69.99億円となった。また、賃貸収入の売上高は同1.2%増の10.13億円となった。そして、その他収入の売上高は、ホテル事業の稼働率の上昇等により、同200.7%増の7.22億円となった。

2023年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.7%増の485.43億円、営業利益が同8.4%増の7.69億円、経常利益が同52.3%増の3.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同145.5%増の2.47億円を見込んでいる。

《SI》

提供:フィスコ

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