アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 18928.02(-24.29 -0.13%)
中国上海総合指数 3169.52(-29.31 -0.92%)
台湾加権指数 17164.89(+48.45 +0.28%)
韓国総合株価指数 2600.23(-8.01 -0.31%)
豪ASX200指数 7325.05(+1.33 +0.02%)
インドSENSEX30種 67455.00(+357.56 +0.53%)
20日のアジア株は総じて下落。中国の景気の先行き不透明感などを背景に軟調に推移する市場が多く見られた。前日の米国株の上昇を受けて、一部の市場は堅調な推移を見せた。中国当局が住宅ローンの規制を緩和するとの報道から香港市場では不動産関連株が上昇した。
上海総合指数は反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が買われる一方で、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われる一方で、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。