【市場反応】米6月中古住宅販売件数/景気先行指数予想下振れもドル続伸
米6月中古住宅販売件数は前月比‐3.3%の416万戸と、5月430万戸から予想以上に減少し1月来の低水準となった。需要は依然強いが供給不足が響いた。価格も上昇。
同時刻に発表された米6月景気先行指数は前月比‐0.7%と、改善予想に反し5月と同水準。15カ月連続のマイナス。
予想を下振れたが、米国債相場は続落。10年債利回りは3.84%まで上昇し13日来の高水準となった。ドルは一時弱含むが、買い意欲が根強く再び買われた。ドル・円は140円13銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1164ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・6月景気先行指数:前月比‐0.7%(予想:-0.6%、5月:-0.7%)
・米・6月中古住宅販売件数:416万戸(予想:420戸、5月:430万戸)
《KY》