外為サマリー:一時141円60銭台に上昇するもドル買い続かず

通貨
2023年7月25日 10時27分

25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円48銭前後と前日の午後5時時点に比べて7銭程度のドル高・円安となっている。

24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円48銭前後と前週末に比べて25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表された7月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値で、総合が前月比1.2ポイント低下の52.0と5カ月ぶりの低水準になったことなどが影響し、一時140円76銭まで軟化した。

ただ、製造業PMI速報値は同2.7ポイント上昇の49.0となったことから米景気の底堅さを意識する向きもあり、この日の東京市場では朝方に141円62銭まで上伸する場面があった。とはいえ、25~26日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控えて積極的には動きにくく、ドル円相場は徐々に上値が重くなっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1067ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円59銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.