本日注目すべき【好決算】銘柄 ブランジスタ、大塚HD、テセック (25日大引け後 発表分)
7月25日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
ブランジスタ <6176> [東証G] ★今期経常を50%上方修正・4期ぶり最高益更新へ
◆23年9月期の連結経常利益を従来予想の4億円→6億円に50.0%上方修正。増益率が55.0%増→2.3倍に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」が好調に推移していることが要因。
大塚HD <4578> [東証P] ★上期最終を一転47%増益に上方修正・9期ぶり最高益更新へ
◆23年12月期上期(1-6月)の連結最終利益を従来予想の680億円→1025億円に50.7%上方修正。従来の2.5%減益予想から一転して46.9%増益を見込み、一気に9期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。医療関連事業でグローバル4製品や導出品に対するロイヤリティ・マイルストーンが伸長したほか、ニュートラシューティカルズ関連事業のサプリメント「ネイチャーメイド」が好調だったことなどが上振れの要因。
テセック <6337> [東証S] ★4-6月期(1Q)経常は37%増益で着地
◆24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比36.8%増の7.2億円に拡大して着地。パワーデバイス用テスタやMAPハンドラ、自重ハンドラなどを軸に販売展開し、55.2%の大幅増収を達成したことが寄与。
第1四半期実績だけで、通期計画の16.4億円に対する進捗率は44.4%に達しており、業績上振れが期待される。
株探ニュース