サイバーは年初来安値更新、今期営業利益64%減に引き下げ
サイバーエージェント<4751>は年初来安値更新。26日の取引終了後に23年9月期業績予想の修正を発表。営業利益を前期比63.8%減の250億円とし、従来予想のレンジ(400億~500億円)から大幅に引き下げたことが嫌気されている。
スマートフォンゲームの周年イベントの重なりなどで第2四半期に大きく伸びたゲーム事業の反動が想定よりも大きかった。メディア事業や広告事業が順調なことから、売上高については従来予想(前期比1.3%増の7200億円)を据え置いた。同時に発表した第3四半期累計(22年10月~23年6月)決算は、売上高が前年同期比0.1%増の5349億7300万円、営業利益が同66.1%減の189億6600万円だった。