明日の為替相場見通し=ECB理事会や日銀会合など注視

通貨
2023年7月27日 18時04分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会と明日発表される日銀金融政策決定会合の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=139円40~140円90銭。

ECB理事会では0.25%利上げが有力視されている。焦点は、日銀の動向で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正は見送られるとの見方が優勢だが、依然として金融政策修正の思惑はくすぶっている。日銀会合の結果が明らかになる正午前後には相場は荒い値動きになる可能性もある。植田和男日銀総裁の会見も関心を集めそうだ。また、今晩は米新規失業保険申請件数や米4~6月期GDP速報値なども公表される。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.