“好発進”企業を追う！ 4-6月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 7月27日版
24年3月期第1四半期(4-6月)の決算発表が本格化している。4-6月期決算では、半導体不足の解消や円安進行を背景に自動車関連の業績回復が期待されるほか、コロナ禍の影響が薄れるなか国内消費関連の動向などにも注目が集まる。ここでは、今期業績の好不調を見極めるポイントになる第1四半期に好業績を達成した有望株にスポットライトを当てた。
本特集では、本日発表された決算の中から、4-6月期(第1四半期)に増収増益を達成した銘柄をリストアップしてみた。下表は、時価総額50億円以上の銘柄を対象に、4-6月期に売上高と経常利益がともに前年同期を上回って着地した33社を選び出し、4-6月期の増益率が高い順に並べた。
┌ 経常利益 ┐ ┌ 売上高 ┐ 増収増益 対通期 予想
コード 銘柄名 増益率 4-6月期 増収率 4-6月期 連続期数 進捗率 PER
<6946> 日本アビオ 931 268 10.5 3605 3 13.4 8.3
<8706> 極東証券 681 976 52.5 1831 1 - -
<9686> 東洋テク 291 176 11.9 7394 4 14.1 14.4
<6995> 東海理 248 14339 19.1 148652 2 68.3 15.1
<9507> 四国電 216 15498 8.6 181086 1 40.8 7.5
<9003> 相鉄ＨＤ 164 6845 14.4 61693 5 34.4 19.6
<9115> 明治海 148 2000 29.0 15502 3 62.5 10.7
<8877> エスリード 111 3595 11.2 17412 1 31.8 6.3
<9531> 東ガス 85.9 107245 6.5 649696 8 78.3 13.6
<9533> 邦ガス 79.6 25683 7.4 155275 3 98.8 15.6
<9991> ジェコス 75.9 1372 21.8 31528 2 27.4 9.1
<6305> 日立建機 61.9 43634 19.6 320006 1 33.3 11.0 *
<6645> オムロン 58.7 18561 10.3 203351 4 18.7 22.2
<5992> 中発条 56.1 1302 18.2 24006 1 93.0 88.9
<6436> アマノ 56.0 3150 15.3 31840 9 17.0 17.1
<2804> ブルドック 51.2 319 5.7 3624 3 86.2 517
<7283> 愛三工 50.8 4857 37.6 69131 4 34.7 8.2
<9782> ＤＭＳ 37.1 647 2.9 7757 1 38.5 4.7
<7250> 太平洋工 36.0 5254 10.9 49301 2 37.5 8.4
<2002> 日清粉Ｇ 32.1 13099 10.0 208191 2 33.2 19.9
<4373> シンプレクス 29.7 1693 16.8 9404 4 19.5 24.8 *
<9932> 杉本商 28.3 562 7.1 10841 3 20.5 12.0
<6504> 富士電機 23.0 15120 14.8 234148 2 16.0 13.3
<9081> 神奈交 18.8 2017 11.1 27468 1 42.3 12.9
<5449> 大阪製鉄 16.9 2888 10.2 30887 2 44.4 15.3
<4685> 菱友システム 16.4 491 8.7 8355 5 18.2 9.5
<6023> ダイハツデ 15.6 659 25.2 17626 2 22.0 7.9
<8864> 空港施設 15.1 1089 2.3 6331 1 54.9 21.7
<7795> ＫＹＯＲＩＴ 14.9 370 5.7 9755 2 24.0 8.5
<9744> メイテック 12.9 4225 9.3 31302 8 25.1 17.2
<4765> ＳＢＩＧＡＭ 9.2 678 21.9 2446 2 - -
<8174> 日ガス 7.0 4105 5.2 47131 2 22.0 21.1
<9037> ハマキョウ 0.5 3187 1.7 33092 1 24.9 9.4
※売上高、経常利益の単位は百万円。増益率、増収率は前年同期に比べた増加率、単位は％。「*」は国際会計基準を採用する銘柄。
※増収増益連続期数は四半期ベースの連続回数、同一会計基準内が対象。対通期進捗率は経常利益の通期計画に対する4-6月期の進捗割合、単位は％。「-」は通期計画の経常利益が公表されていないことを示す。
株探ニュース
