初穂商事が高い、23年12月期業績及び配当予想を上方修正
初穂商事<7425>が高い。27日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を324億円から336億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を13億2000万円から14億1000万円(同9.6%増)へ、純利益を8億7000万円から8億9000万円(同4.2%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を85円から100円(前期80円)へ引き上げたことが好感されている。
上期の内装建材事業で、仕入れ価格相場に対応した適正な販売価格の維持と徹底した建設需要の取り込みを図ったことが寄与する見通し。また、下期も全国的に建設需要の増加が見込まれることも考慮したという。