NY外為:円売り戻し優勢、ソフトランディング期待や日銀政策修正受けた利食い
NY外為市場では円売りが優勢となった。朝方発表された米国経済指標でインフレの鈍化基調が明らかになったほか、支出が強くソフトランディング期待が強まり、リスク選好の円売りが優勢となった。また、日銀の金融政策修正を受けて利食いの円売りにも拍車がかかったと見られる。
ドル・円は139円18銭から140円63銭まで上昇。ユーロ・円は153円17銭から155円06銭まで上昇、ポンド円は179円00銭から180円84銭まで上昇しそれぞれ日中高値を更新した。
《KY》