ALSOKが急反発し1年半ぶり高値、上限650万株の自社株買いと4~6月期増益好感
綜合警備保障<2331>が急反発し、2022年1月以来、およそ1年半ぶりの高値をつけた。前週末28日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算とともに、自社株買いの実施を発表し、材料視された。同社は取得総数650万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.28%)、取得総額50億円を上限に8月1日から11月30日の間に自社株買いを実施する。
4~6月期の決算は、売上高が前年同期比6.7%増の1215億9300万円、経常利益が同16.7%増の91億9300万円だった。主力の「セキュリティ事業」では、機械警備業務や常駐警備業務が増収となった。