WSCOPEが後場急伸、サムスンSDI社とMOUを締結
ダブル・スコープ<6619>が後場急上昇している。午後2時30分ごろ、韓国子会社が韓国サムスンSDI社と戦略的長期供給合意(MOU)を締結したと発表しており、好材料視されている。
今後のリチウムイオン電池の需要増加に対応するため、主に電気自動車(EV)用途(円筒型含む)で、23年から5年間のセパレーターの総供給量に関して合意した。供給数量は約40億平方メートルとしているが、今後のEV需要や同社のセパレーター供給能力の増加などに伴い、適宜見直しを行うとしている。なお、同件は24年1月期業績には織り込み済みとしている。