アジア株 総じて上昇、香港株は続伸

市況
2023年7月31日 18時29分

東京時間18:02現在

香港ハンセン指数   20078.94(+162.38 +0.82%)

中国上海総合指数  3291.04(+15.11 +0.46%)

台湾加権指数     17145.43(-147.50 -0.85%)

韓国総合株価指数  2632.58(+24.26 +0.93%)

豪ASX200指数    7410.42(+6.78 +0.09%)

インドSENSEX30種  66393.31(+233.11 +0.35%)

31日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株式市場で主要3指数が上昇、特にナスダックが大幅高となったことなどを背景にアジア株もおおむね買い優勢で推移した。また、7月の中国製造業PMIが市場予想を上回ったことや中国当局による景気刺激策への期待感なども背景にあるとみられる。

上海総合指数は続伸。自動車メーカーの長城汽車、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。

香港ハンセン指数は続伸。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、電子商取引のJDドットコム、繊維メーカーの申洲国際集団控股、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が買われた。

豪ASX200指数は小反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が買われる一方で、小売会社のウールワース・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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