日ハムが後場急上昇、最終利益が2ケタ増益で高進捗率
日本ハム<2282>が後場急上昇している。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高3221億7500万円(前年同期比6.5%増)、純利益117億4900万円(同15.4%増)と2ケタ最終増益となり、上期計画に対する純利益の進捗率が90%と高進捗率だったことが好感されている。
加工事業のハム・ソーセージのコンシューマ商品及びデリ商品の業務用商品で価格改定を進めたことに加えて、ボールパーク事業が好調だったことが牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1兆2600億円(前期比横ばい)、純利益230億円(同38.2%増)の従来見通しを据え置いている。