ソフトクリエが年初来高値を更新、4~6月期最終51%増益・好発進が買いを誘発
ソフトクリエイトホールディングス<3371>が大幅に5日続伸し、年初来高値を更新した。1日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、最終利益が前年同期比51.0%増の8億900万円だった。中間期の計画に対する進捗率は約60%と好発進となり、買いを誘う要因となったようだ。
売上高は同21.1%増の66億5400万円だった。ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売や、ECサイト向けのクラウドサービスの提供を推進。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を促す企業内情報システムサービスなど、ECやIT関連のソリューション事業の売り上げ拡大に注力し、増収増益につなげた。