NY外為:ドル買い一段落、米金利伸び悩む、イエレン長官はフィッチの判断に異議唱える

通貨
2023年8月3日 2時33分

NY外為市場ではドル買いが一段落した。10年債利回りは4.12%まで上昇後、4.06%まで戻した。

フィッチの米国格付引き下げの決定を受け、イエレン米財務長官は声明を発表。フィッチの判断に強く異議を唱えた。声明では、「フィッチの決定は米国の債券が世界でも卓越して安全で、流動性のある資産であり、米国経済がファンダメンタル的に強いという、米国民や投資家、世界の人々の周知の事実を変えることはない」、と指摘。

ドル・円は143円47銭の高値から143円10銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0918ドルの安値から1.0958ドルまで反発した。ポンド・ドルは1.2681ドルまで下落後、1.2732ドルまで反発した。

《KY》

提供:フィスコ

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