インテリWがカイ気配スタート、今期最終37%増益・20円増配計画をポジティブ視
インテリジェント ウェイブ<4847>がカイ気配スタート。2日の取引終了後、23年6月期の単体決算発表にあわせ、24年6月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比36.5%増の15億9000万円と大幅増益を見込む。また、年間配当予想は前期比20円増配の40円に設定しており、ポジティブ視されたようだ。
今期の売上高は前期比12.2%増の150億円を見込む。クラウドサービス事業は受注拡大が続いたこともあって、売り上げが大幅に伸長する見通し。決済関連の事業領域の拡大も図る。また、同社は株主還元の強化に向け、今期以降の配当性向を5割程度に方針を変更する。24年6月期は創立40年にあたることから、年間配当は記念配当10円を含めて40円を計画する。