TDK続急落、HDD用製品・受動部品の販売想定下回り今期下方修正
TDK<6762>がマド開けて続急落。2日の取引終了後に24年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を2兆200億円から1兆9700億円(前期比9.7%減)へ、営業利益を1900億円から1500億円(同11.2%減)へ減額しており、これを嫌気した売りが出ている。
HDD用ヘッド・サスペンション、受動部品の販売が想定を下回る見込みとなったことが要因。同時に発表した4~6月期決算は売上高が5033億9900万円(前年同期比1.4%減)、営業利益が263億200万円(同41.0%減)だった。