ジーエヌアイが後場動意、23年12月期業績予想の上方修正を手掛かり視
ジーエヌアイグループ<2160>が後場に動意づいた。この日、23年12月期の連結業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しはこれまでの11億~14億円から17億300万円(前期比4.4倍)に上方修正しており、手掛かり視されたようだ。
従来171億~209億円としていた今期の売上収益に関しては252億7300万円(同45.1%増)に見通しを引き上げた。連結子会社の北京コンチネント薬業の主力製品である「アイスーリュイ」の売上収益が計画を大きく上回って推移。連結子会社のCullgenがアステラス製薬<4503>と結んだ戦略的提携に基づき、約47億円を売上収益に計上しており、これらの影響を業績予想に織り込んだ。