NY為替:ドル反落、7月ISM非製造業景況指数は市場予想を下回る

通貨
2023年8月4日 6時39分

3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、142円97銭から142円07銭まで下落し、142円53銭で引けた。先週分新規失業保険申請件数が予想以上に増加したほか、米7月ISM非製造業景況指数や7月サービス業PMI改定値が予想を下回ったためドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0915ドルまで下落後、1.0963ドルまで上昇し、1.0947ドルで引けた。ユーロ圏・6月生産者物価指数の予想以上の伸び鈍化を受けたユーロ売りが優勢となったのち、米国の予想を下回ったサービス業指標を受けたドル売りに上昇。ユーロ・円は156円41銭から155円54銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2637ドルから1.2725ドルまで上昇した。英中銀が金融政策決定会合で市場の予想通り0.25%の利上げを実施、追加利上げの可能性も除外されなかったためポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8774フランまで強含んだのち、0.8733フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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