ジャパンエンがカイ気配で25日線上放れ、4~6月期営業益2.3倍化で通期業績上振れ期待
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>が寄り付き大口の買い注文にカイ気配スタートとなり、25日移動平均線を一気に上放れてきた。同社は船舶用ディーゼル機関の専業メーカーだが、足もとの業績は絶好調に推移している。3日取引終了後に発表した23年4~6月期決算は営業利益が前年同期比2.3倍の2億2800万円と急拡大、対通期進捗率も46%に達した。24年3月期営業利益は前期比13%増の5億円予想と2ケタ成長を見込んでいるが、一段の業績上振れ期待が高まっている。これを受けて目先上値を見込んだ買いを呼び込んでいる。