NY外為:リスク選好の円売り、ダウ173ドル高、金利先高観が後退
NY外為市場では株高に連れリスク選好の円売りが優勢となった。米7月雇用統計で労働市場のひっ迫緩和が示唆され、追加利上げ観測が後退したことが安心感につながった。
ドル・円は141円55銭まで下落し7月31日来の安値を更新後、141円86銭まで戻した。ユーロ・円は156円00銭から156円45銭まで上昇。ポンド円は180円74銭の安値から180円99銭へ反発した。
米2年債利回りは4.94%から4.77%まで低下。ダウは173ドル高で推移した。
《KY》