サンコールはウリ気配、第2四半期営業予想を15億円の赤字に下方修正
サンコール<5985>はウリ気配スタートとなっている。同社は4日取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の4億6000万円の赤字から15億円の赤字(前年同期は4億7100万円の黒字)に引き下げたことが嫌気されているようだ。
売上高予想も270億円から247億円(前年同期比7.9%減)に下方修正。データセンター向け投資抑制が続くなか、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)用サスペンション、通信関連の売り上げが想定を下回りそうなことが主な要因だとしている。また、通期業績予想については従来見通しを取り下げ、未定に変更している。