NY為替:来年の米利下げ観測も金利上昇でドルは底堅く推移

通貨
2023年8月8日 7時02分

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、141円80銭まで下落後、142円58銭まで上昇し、142円48銭で引けた。ウィリアムズNY連銀総裁(NYタイムズ紙)が「インフレが減速した場合、来年利下げが正当化する可能性」を指摘、との報道で、ドル買いが後退し、141円80銭まで下落。その後、米財務省による入札を控え金利が上昇するとドル買いが再開した。

ユーロ・ドルは、1.0980ドルから1.1012ドルまで上昇し、1.1003ドルで引けた。ユーロ・円は、156円04銭から156円85銭まで上昇した。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2740ドルから1.2789ドルまで上昇。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏が「インフレは依然高過ぎる」との見解を示したためポンド買いが強まった。ドル・スイスは、0.8765フランから0.8728フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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